2020年から住宅を建てるときの基準が変更なるって本当? – 株式会社miraizu

投稿日:2019年3月7日

2020年から住宅を建てるときの基準が変更なるって本当?

こんにちは!
神奈川県横浜市を拠点に、新築工事、リフォーム、リノベーションなどを行っている株式会社miraizuです。

みなさんは、「改正省エネ基準」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
ニュースで聞いたような気がしても、詳しく知らない方がほとんどです。

いよいよ、この「改正省エネ基準」、2020年から義務化されます。

「知らなかった、いったいどう変わるの?」という驚きの声が聞こえてきそうですね。
というわけで今回は、「改正省エネ基準」、通称「改正省エネ基準」についてご紹介したいと思います。

「改正省エネ基準」が義務化されるとどうなる?

新築戸建て住宅の省エネの基準が大きく変わります。

「改正省エネ基準」とは、簡単にいえば従来の戸建て住宅よりも、さらに省エネに特化した住宅を建てるためのものです。

じつはこの基準、2015年4月から完全施工になっているのですが、いまはまだ強制力がないため、基準を満たしていなくても建てることが可能なのです。

ところが、「改正省エネ基準」が義務化されると、基準をクリアしていない戸建て住宅は、建築の許可がおりなくなってしまいます。

なぜ「改正省エネ基準」が必要なのか

「省エネ化はいいことだろうけど、なぜそこまで省エネ化を図る必要があるの?」そんな疑問が浮かぶ方もいらっしゃると思います。

じつは、私達の健康にも密接に関わっているといったら、みなさんも必要性についてご理解いただけるのではないかと思います。

日本の従来の省エネ基準では「気密性」がそれほど重要視されていませんでした。
「断熱性」は高まっていても、「気密性」が悪いと熱が逃げてしまうのです。

では熱が逃げてしまうとなぜ問題なのかというと、部屋と部屋の間の温度差が極端に大きくなってしまうからです。

冬場にお風呂に入った際に、脳疾患や心疾患で亡くなるというニュースをよく耳にしますよね。

いわゆる「ヒートショック」ですが、とくに高齢者に起こりがちな事故です。
「ヒートショック」を引き起こして、浴室で溺死するという場合も多く見受けられます。
日本は海外と比べて、高齢者の浴室での溺死死亡率が高いのです。
「ヒートショック」がその原因のひとつとして、挙げられます。

ここまで「改正省エネ基準」の義務化による戸建て新築住宅への影響やなぜ義務化は必要とされているのかについて、ご紹介しました。

義務化と聞くとなんだか締め付けられているようにも感じますが、私達の健康のためでもあると考えれば、納得感がありますよね。

新築工事やリフォーム、リノベーションなどのご用命は、更地の整備から新築工事までを一手に引き受ける株式会社miraizuまでご連絡ください。

お客様のご要望に、誠実に真摯に対応いたします。お問い合わせページより、お気軽にご相談ください。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

株式会社miraizu
〒240-0103 神奈川県横須賀市佐島1-3-21
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